こんにちは、草加歯科クリニックの矯正医の片岡です。今日は小児の矯正について話したいと思います。

当院では大人の矯正治療だけではなく小児期からの矯正治療にも力を入れています。
具体的には小学校低学年より矯正治療を行うことが多いです。

基本的には顎の大きさと歯の大きさのアンバランスが原因で歯並びが悪くなります。顎の大きさにたいして歯の大きさが大きい場合、顎に歯が収まりきらなく、歯が重なったり捻じれてはえてきます。そこで、凸凹の度合いが大きい大人の歯並びを治す場合健康な歯を抜くことがあります。歯の数を減らして歯を並べていく方法です。
しかし、成長のある小児期のうちに矯正治療をスタートさせると、成長をうまく使い、顎の大きさを広げてあげることによって歯が顎におさまり、健康な歯を抜く必要がなくなる場合があります。
個人差はありますが、将来的に健康な歯を抜かない可能性を高くするためにも当院では小児期からの矯正治療を勧めています。
矯正相談は無料でさせていただいていますので、お子様の歯並びが気になる方は歯が全部はえかわるのを待つのではなく気になった時点で一回相談して頂ければと思います。

2014年12月16日  カテゴリ：矯正歯科 and tagged お子様の歯並び, 小児期からの矯正治療, 矯正歯科